色がもたらすイメージ(赤色編)
こんにちは、チュンボロデザインの吉田です。
今回は赤色のイメージについてお話しします。
赤のイメージって何がでてきますか?
「情熱」「血液」「炎」「目立つ」
その人によって色々出てきます。
そもそも赤色の語源は「明るい」からきています。
そして暖色であり、炎のイメージが強いので
見た時に「暑さ」や「暖かさ」を感じませんか?
これは人間は経験から色に対してのイメージを持つことが多いから
そういった印象を持ちやすいのです。
そして目立たせたいなら赤という印象もありますよね。
赤は誘目性が最も高く、見ようとしなくてもパッと目に入ってしまうのです。
なので標識や消火器など身の回りの危険を知らせるものや大事なものに使用されています。
スーパーなどでも見かける値段のポップや文字も赤文字が多いです。
これは遠くからみて見えるというのもありますが、
赤=お得!というイメージをわかせます。
これも経験から印象付けたれたもので、
赤や赤字のシールが貼られているのもは「安くなってる!」って瞬時にわかるのです。
じゃあ目立たせたい部分に赤を使えば良いんだね!と思いますが、
赤の面積が多すぎると逆効果になる恐れがあります。
IQテストで紙色自体が白・緑・赤のテスト用紙で行ったところ、
赤色がもっとも成績がわるかったという実験もあるようです。
なので、アイキャッチや、ここぞ重要というところにだけ
使うことをオススメいたします。
LPも赤色を基調にしてほしいという
依頼もありますが、
あまりに赤を使いすぎると
見る方が疲れたり
注意散漫になるので、
程よく使うのが良いです。
もしくは鮮やか過ぎない赤を使いましょう。
全体の何%なんて言いません。
「程よく」使ってください。
これは感覚で良いと思います。
余談ですが、
赤は性的機能を上がる色でもあるそうです。
面白いお話で、
ニホンザルは繁殖期になると赤いお尻がより赤くなって、
オスはメスを惹きつけるそうです。
人間の場合女性が男性を誘惑したい場合、
赤色のものを身につけると良いらしいです。
かといって全身赤だとそれも逆効果ですよねw
赤いリップやネイルなど、
さりげない感じが良いかも・・・。
アピールしたいものに上手く赤を利用することによって
魅力が増えたり、減ったりするので
ぜひ上手に取り入れて活用なさってくださいね。
今回もお読みいただきありがとうございました^^