色がもたらすイメージ(青色編)
あなたは自分のサービスの色は何色にしていますか?
好きな色?
なんとなく?
今使っている色はあなたが思っているよりずっと
あなたやあなたのサービスの印象を左右しているかもしれません。
イメージカラーを決める前に
決めること。
それは
「どんな印象をもってもらいたいか」です。
今回は青色の中の「紺色」「ネイビーブルー」を例にお話ししていきたいと思います。
「紺色」とは、紫がかっている暗い青を指し、藍色系統では最も深いとされている色です。
「ネイビーブルー」は
ビジネス系ではとってもリクエストが多いです。
ネイビーブルーのイメージといえば
・夜空
・宇宙
・夜の海
が連想され、
・高級
・厳格
があります。
ゴールドを足せば
ますます高級感が増します。
「Navy」=「紺色」というイメージがあるけど、
もともとは英語で「海軍」を意味する言葉で、
イギリス海軍の制服が濃紺だったことから、
濃紺をネイビーブルーと呼ぶようになったようです。
(そういえば地元の横須賀のご当地グルメにネイビーバーガーというものがあり、
由来は元々海軍が食べていたハンバーガーだからその名がつけられたらしいです。)
深海や夜空など静けさを連想させることもあり
ネイビーは脈拍を下げて筋肉を緩める作用もあり、
インテリアに用いたりすると集中力アップやリラックス効果が期待できます。
ただし使いすぎると部屋が暗くなってしまうので注意です。
子供の部屋には明るい青を使うとリラックス効果に加え、
集中力が上がり勉強するには良い効果があるそうです。
ロイヤルブルーというものもあって
英国王室の公式カラーとなっています。
エリザベスⅡ世とキャサリン妃がたびたび公式行事で見せています。
当時のブルーの主成分は高価なラピスラズリだったようです。
一部の特権階級の人にしか許されなかった歴史的背景から、
ブルー全般の価値は、特別になっていったのですね。
ラピスラズリの原石↑
自然でこんなブルーすごすぎますよね、
神秘を感じます・・・。
そんな背景から警察官の制服や学校の制服に
多く使われている理由が納得できますよね。
青色は少し明るくなっただけで
爽やかさ・親しみやすさが増します。
青色は女性・男性問わず人気の色であり、
唯一と言われるほど世界中で受け入れられる色だそうです。
そういった意味で、ビジネスなど
今後飛躍させていきたいものに使用する色として
使用するのはとても良い選択ですね。
HPの色に使ったり、ロゴに使用すると
その色の印象は強くなります。
同じ色の系統でも少し彩度や明度が違うだけで
持たれる印象が違うので
ぜひ意識して使用してくださいね。